結婚式の二次会で司会を任されたら?事前準備と、二次会でのNGをご紹介いたします。
結婚式の二次会で司会を任されたら、まず何から手を付けたらよいのか、戸惑ってしまうかもしれません。
当日の二次会の流れを把握し、事前準備をしっかりと行いましょう。
準備しておくと安心なもの、当日の司会で避けるべき言動をご紹介いたします。
ちなみに、二次会の全体的な流れはこちらでもご紹介しております。
事前準備は念入りに行いましょう。
二次会の司会の仕事は、事前準備が8割、当日の司会のお仕事が2割、と言われるほど事前準備が欠かせないお仕事です。
まずは二次会全体の流れを把握し、進行表を作成しましょう。
幹事や受付、音響の係だけではなく、当日余興を予定している方に予定の時間を伝えておきます。
さらに、進行表に合わせて台本を作成しておくと安心です。
NGワードを避けることができますし、人の名前を間違わずに紹介することができます。
また備品など、事前に購入しなければならないものは、予算内できちんと購入しておきましょう。
NGワードは使わないようにしましょう。
結婚式と同じく、二次会でも避けるべきNGワードがあります。
お別れをイメージさせる忌み言葉と、再婚をイメージさせる重ね言葉です。
これらの言葉を使わないように、台本を作成しましょう。
NGワードの例はこちらです。
・いろいろ
「沢山」に言い換えます。
・くれぐれも
「なにとぞ」、「ぜひとも」に言い換えましょう。
・繰り返しとなりますが
「先ほども申し上げましたが」と言い換えます。
・料理が冷めないうちに
「料理が温かいうちに」と言い換えましょう。
・切る
ケーキを切る時は、「ケーキにナイフを入れる」とします。
・終わり
二次会を終える時は、「お開き」を使いましょう。
・帰る
「帰宅する」、「中座する」に言い換えます。
二次会の司会者の避けるべき言動とは?
結婚式の二次会の司会者は、新郎新婦と親交が深い友人であることが多いでしょう。
それだけに、内輪でしかわからない話も豊富に知っているものです。
ですが、二次会では新郎新婦と様々に関わってこられた他の方々もご出席されています。
内輪だけの話にはついて行けないゲストもいらっしゃいますので、司会の進行の中では、内輪の話はしないようにしましょう。
また、ゲストの年齢層や社会的立場も様々です。
言葉は敬語で話すことを心がけ、ご出席の方全員に進行がしっかりと伝わるように、はっきりと話すようにしましょう。
聞き手によっては不快にさせるような下ネタ話や、過去の暴露話もしないようにしましょう。
司会の仕事を「引き受けて良かった」と思えるように、精一杯務めることができればいいですね。