結婚式の受付は、どんな人に頼めばよいでしょう。マナーも合わせてご紹介いたします。
結婚式での受付は、ゲストをお迎えするという、両家の顔になるとも言える、重要なお仕事です。
しかも、ご祝儀(お金)を管理することになりますので、責任感も必要です。
どんな人にお願いすればよいのか、マナーも含めてご紹介いたします。
結婚式の受付を頼む人は、こんな人!
結婚式の受付は、人当たりの良い、頼みやすい人がよいでしょう。
さらに責任感も合わせもっている方ならベストです。
受付は、新郎側、新婦側から各2名ずつお願いします。
新郎側の受付は男性、新婦側の受付は女性となります。
一番多いのは、学生時代の友人や、会社の同期、後輩など、自分と同年齢か、年下の方に頼むケースです。
兄弟姉妹や年の近いいとこでも大丈夫です。
気安い間柄でしたら、年上の方にお願いしてもよいでしょう。
でも、もし頼む人がいない場合は・・・?
そんな時は、結婚式場でご相談いただければ、式場のスタッフが受付を引き受けてくれることがありますので、お気軽にご相談になってくださいね。
受付は、どうやってお願いすればよいのでしょう?
受付をしていただく方も、貴重なお休みの日を割いてご出席いただく大切なゲストですから、感謝の気持ちをもってお願いしましょう。
招待状に、「受付をお願いします」とメモをつけてお願いすることもできますが、一番良いのは、招待状を送る前に、直接会ったり、電話をするなどしてお願いすることです。
受付という仕事は、大きな責任感を伴うものですので、一方的に押し付けるのではなく、「もしよかったら、引き受けてくれないかしら・・・」等、相手の都合も汲んだお願いの仕方をしてみてくださいね。
また、もう一人の受付の方のこともお話しして、友人同士でお願いする旨もお伝えすれば、相手の方の不安も和らげることができるかもしれません。
受付をしてくれた方々には、どのようにお礼をすればよいでしょう?
受付は、お金の管理、ゲストへのご案内等、神経も使うお仕事です。
受付をしてくれた方々には、感謝の言葉だけではなく、謝礼も渡しましょう。
金額は、相手との関係もありますが、3000~5000円が相場のようです。
現金で渡してもよいですし、プレゼントでも良いでしょう。
誰にも喜ばれるプレゼントには、ギフト券があります。
贈る相手に合わせて、図書カード、クオカード、スターバックスカードなどを選ばれるのはいかがでしょうか。
ブランドの小物も喜ばれるそうです。
結婚式の受付をお願いしたい方々に、気持ちよくお引き受けいただければよいですね。